新車の輝きをできるだけ長く維持したい方、色あせたボディの輝き・ツヤを取り戻したい方に
私達はボディーコーティングをおすすめいたします
通常、ご自身でクルマのお手入れをするときには「WAX」を思いかべるのではないでしょうか?
ですが、WAX洗車にはいくつかのデメリットがあります。昔は塗装のツヤを出せ、クルマをキレイに便利な道具でした。今ではクルマの塗装も劇的に変化し、WAXのデメリットが目立つようになってしまいました。様々なタイプのコーティング剤も登場し、カーケアは、WAXからコーティングの時代になりました。
WAXは簡単にいえば「油」です。
塗装面にWAXを塗ると、確かに深い艶を演出することができますが、その被膜は不安定な半液体の状態で塗装面に乗っています。
そのため雨や洗車で油脂分が簡単に流出し、残ったWAXは角質化して水垢の原因に。耐熱性も低いため、すぐに蒸発し、持続期間は約1ヶ月程度と短命です。
コーティングはWAXとはまったく違います。
例えば、ポリマー系のコーティングは、シリコーンやフッ素などを含んだポリマー(高分子重合体)で構成されています。
これが塗装面に定着するとき、化学反応の一種である「架橋反応」が起こり、分子と分子が結合した強固な被膜を形成します。密度の高い網目状の被膜によって、ススや油など各種の汚染物質が進入するのをブロック。 耐熱性や耐候性も、WAXの比ではありません。効果の持続期間も約3ヶ月から約1年、3年と長いのが特徴です。
また、現在主流となりつつあるコーティングが、ガラスコーティングです。塗装の表面をガラス質の被膜で覆い、空気中の水分と反応することで非常に硬い皮膜を作り出します。ポリマーコーティングよりもさらに耐久期間が長く、強靭な被膜で傷の発生を防ぎます。
お車のタイプ、またライフスタイルによって、ベストなコーティング剤は様々に変わってまいります。こちらのページにて、ボディーガレージゴトウにてお勧めしておりますコーティングメニューや、コーティングのメリット、またメンテナンスについてご紹介いたします。
コーティング施工についてわからないことがございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
ボディーガレージゴトウ
コーティングメニュー
コーティングってどうするの?
コーティングはスマートフォンの保護フィルム、
女性でしたらマニキュアを想像していただければわかりやすいです。
コーティングをお試しになったことのないお客様からは、そもそも、コーティングってなんだろう?といったご質問をお伺いすることがございます。
簡単に言うと、タイトルにも書いたように「スマートフォンの液晶保護フィルム」や、女性であれば身近な「マニキュア」を想像していただければよいかと思います。
スマホやマニキュアと同じものであれば、コーティング剤も、自分で塗ることもできるかな、と思われる方も多いかと思いますが、車の場合、コーティング前の下準備に、設備や技術、経験が大いに係わってくるため、ご自宅での施工と、専門店での施工にクオリティの差がでてくるのです。
保護フィルムを貼るときも、マニキュアを塗るときも、貼る前、塗る前に接着面をキレイに整えるかと思います。特にマニキュアを塗る場合は、爪の表面の油分や水分を取り除いたり、爪の表面の凹凸を整えてつやを出したり、ベースを塗ったり…と手間暇をかけるもの。これと同じような下準備を、カーコーティングでも行っていきます。
車は大きく、曲面や装飾部分も多種多様で、本当に隅々までキレイにしようと思うと相応の時間がかかります。さらに、車は外を走っているので、目立つキズやヘコミがなくても、細かいキズやヘコミ、汚れがあります。コーティングはこれらを一回リセットしてから塗る必要があるのです。新車だとコーティングが安いというのは、こういった理由からでもあります。
きちんとネイルケアをする場合、ネイルサロンやネイリストへ依頼をされるように、お車のコーティングを長く、美しく保たれたい方は、ぜひコーティング専門店=設備・スペース、コーティング技能資格・知識・技術を持ったところへご依頼ください。
コーティングに必要な設備・機材
コーティング専門店なら設備や機材もそれなりではないといけません。
上の画像にあるのが最低限コーティングを依頼できる場所の条件です!もし、この条件を満たさないでコーティングを勧めるところがあるならば、それはあまり質の良いコーティングをしてくれるとは思えません。
大型車・温度管理・広さOK!
コーティングを行うにあたって環境は非常に大事です。特にコーティングスペースは広くないと車が入らない、コーティングを塗布するのに狭すぎる、作業しづらい=ムラがでやすいなどあります。
そしてコーティング剤は一般的に炎天下などの高温で行うと品質が下がってしまうと言われているので温度・湿度管理が重要です。
ボディを細かく照らす照明
最適な施工設備がない環境では、コーティングの効果を最大限に引き出すことはできません。そればかりか、一般的な輝度の照明では微細なキズを見逃してしまったり、磨きのムラ(オーロラ)やコーティングのムラに繋がってしまうことが多くあります。
ポリッシャーやバフ、洗浄機などetc...
最適な施工設備がない環境では、コーティングの効果を最大限に引き出すことはできません。そればかりか、一般的な輝度の照明では微細なキズを見逃してしまったり、磨きのムラ(オーロラ)やコーティングのムラに繋がってしまうことが多くあります。
コーティング機材
コーティング専門業者はその技術だけを誇っているわけではありません。コーティングする、機材にもこだわっています。
単に最新機材を使っているわけでなく、コーティングのプロならではの上質なケミカルやクレンジング、バフやポリッシャーなどがあります。こういうものは社外秘扱いなので、一般に流通する情報などはほとんどありません。その中からコーティング業者が実際に使用している機材を数点ご紹介いたします。
コンパウンド・クレンジング
ガラスコーティングを施す時にとても重要になるのがコンパウンドです。コンパウンドの選択を間違うと、愛車を傷つけることになってしまいます。特にガラスコーティングを行うときには気を使うポイントだといえるでしょう。愛車の塗装状態をプロの厳しい目でしっかりと見極め、最適なコンパウンドを使用するようにしています。これはクレンジング剤についても同様で、愛車の色合い、汚れの状態などから最適なものを使用するようにしています。
パフ
コーティング専門業者は特殊なバフを使用しています。それも用途に合わせて多くの種類を準備しているところがほとんどです。例えば、一言でバフと言っても様々な種類があります。
「ウールバフ」・・・塗装表面の劣化が激しい場合に使用するタイプ。
「スポンジバフ」・・・コーティングや仕上げなどに使用する柔らかいタイプ。
「ウレタンバフ」・・・曲面の研磨に使用する反発力の強いタイプ。
この他にも多くのバフが存在します。それぞれの特徴を把握し、正しく使う知識と技術が必要になってきます。
※バフの良し悪しで、コーティングの仕上がりは大きく異なります。特に硬めのコートを使うガラスコーティングであれば、「バフの目」が入ってしまうと、後の処理が大変です。
洗浄機
コーティング専門業者は「高圧温水洗浄機」を使用しています。最近はご家庭用としても高圧洗浄機はよく目にしますね。圧力を高めることで汚れを一気に落とすことができます。しかし、圧力は高ければよいというものではありません。その圧力で愛車のボディを押しているわけですから、少なからず負担がかかっています。愛車のボディを傷つけることなく、汚れをしっかり落とすことのできる、そんなベストの圧力でなければなりません。お分かりの通り、車のボディは硬い部分もあれば柔らかい部分もあります。そういう微調整をしながら洗浄していくようです。
また、ご家庭用と違ってコーティング専門業者は「温水」を使用します。冷水に比べて浸透力が高くより高い洗浄力を実現することができています。プロの業者はこういう細かな調整をしながら愛車を丁寧に、そして美しく洗浄しています。
さらにこだわる業者は洗車時の水に「純水」を使っています。昔に比べて水道水の質はずいぶん向上しましたが、それでも少なからず不純物が含まれています。そういったものを一切含まない特別な水を「純水」と言います。
ポリッシャー
愛車を美しく磨き上げるポリッシュですが、これも高性能のポリッシャーがあって成り立つものなのです。ポリッシュする機材は大きく二つに大別されるといっていいでしょう。
【シングルアクションポリッシャー】
これは研磨能力が高いので、傷が多いボディを研磨するのに向いています。
【ダブルアクションポリッシャー】
これはコントロールしやすいポリッシャーなので、クリアー層を削りすぎず細かな調整をすることができます。
他にも、特殊な形状のボディやとても細かいところなどに対応する専用の特殊なポリッシャーなどがあります。こういったものを愛車の状態に合わせて最適な組み合わせで美しく磨き上げています。
コーティング、自分でやるとどうなるの?
技術や環境が整わないと…シミ・ムラだらけに…
コーティングする前には、徹底した洗車・磨きが必要になります。これをどこまでできるかが重要です。そして、プロ用のコーティング剤は乾燥に時間がかかり、途中はべた付きます。ベタ付いてる間は、砂埃・糸埃などが極力つかない、無風で結露等もしないような環境におかなくてはなりません。 一般家庭で使用が出来る市販のコーティング剤も、12時間程度の乾燥時間が必要となります。 仕上がりが悪いと、コーティングの中に残った汚れや粉塵等の不純物により、コーティングの耐久性の劣化や、ボディーの腐食などにつながってまいります。
カーコーティングを一般家庭で行った際のデメリット
・作業手順が多い
(代表的な必要手順:洗車/鉄粉・ピッチ・タールなどの汚れを粘土や鉄粉除去剤などで除去/磨き/再度水洗い/脱脂/マスキング/コーティング/乾燥)
・下処理が甘くなり、コーティング皮膜の接着が不完全になる
・洗車や鉄粉除去作業で、不用意に塗装を傷つけてしまい、車の腐食やコーティング劣化の原因に
・市販コーティング剤の種類は非常に多種多様、玉石混淆で分かりづらい
・自分の車に最適なコーティング剤がわからず、本来の良さを発揮できない、期待通りの輝きや耐久性を得られない
・コーティング剤の塗りムラが発生し、美観と耐久性を損なった仕上がりになる
・塗り作業にまとまった時間が必要(作業に間を置かず、一気に仕上げる必要があるため)
・設備の不十分な一般家庭では、乾くまで(完全硬化するまで)の間、雨やほこりをシャットアウトしきれず不完全なコーティングになる
・失敗した際のリカバリが難しい
・コーティング後の劣化部分のメンテナンスが難しい(コーティング皮膜についたキズ・汚れの再除去、研磨が不完全なものになり、その上へさらにコーティングを施すことによって汚れの上塗りや固着になってしまう危険がある)
・定期メンテナンスのタイミングを逃し、キズや汚れのリカバリが困難になる
・不完全なコーティングの結果、くすみやキズ・汚れの固着、ボディの腐食などに発展し、車の査定額を低下させる
愛車のために、ぜひ専門店で長持ち・キレイなコーティングを!
大切なお車の、将来の価値を下げないために
カーコーティングは、ただ今現在の「車をキレイに見せる」ためだけに行うものではありません。
車は日常的に、雨・風・砂・紫外線など、様々な外的要因にさらされて、日々ダメージを積み重ねています。コーティングによって塗装面の損傷をガードし、お車そのものにダメージを与えない措置を行うことで、無防備なままでいるより、はるかに将来のお車の価値を維持することができます。
大切なお車に、長い間、美しい状態でお乗りいただくために、ぜひ、確かな技術と環境の備わった専門店でカーコーティングをお試しください。
コーティングはメンテナンスが大切です!
コーティングメンテナンスについて
コーティング施工後は、基本的には保証期間内であれば、その状態は維持できます。ただ、保管方法、お車の使用方法により、一律で耐久年数を提示すること自体がそもそも難しいのです。ですので、最低でも年に1度のメンテナンスをしていただく必要があります。コーティング被膜は、本来塗装の保護が目的ですので、その保護剤をメンテナンスすることで、ボディの美観が維持できるのです。 メンテナンスをご希望の際、施工証明書をお持ちの場合はご持参ください。
日常メンテナンスについて
手洗い洗車を推奨します!
基本的には手洗い洗車をお勧めしています。ボディの状態によって、酸性、アルカリ性を選ぶ場合もありますが、基本は中性シャンプーでOKです。ポイントは、どんなものもこすると軽微な傷はつきますので、泡のクッションでなでるようにやさしく洗ってください。洗い終わったら、きれいにすすいで、マイクロファイバークロスで、こするのではなく、広げて水分を吸わせてください。
attention!!
※洗車機による洗浄でも、コーティングが落ちることはありませんが、微細なキズがどうしてもつきますので、手洗い洗車をお勧めしております。
洗車のポイント
- 炎天下での洗車は、ウォーターデポジットを作ります。日陰で洗車しましょう。
- 虫の死骸や鳥糞、花弁などの有機物は塗装面を劣化させますので、早めに落としてください。
- シャンプーは泡立ててから使用してください。
- 撥水洗車などは不要です。逆に汚れやすくなる場合も多々あります。
- セーム革で拭き上げると傷がつく場合があります。
コーティングでもっと快適なカーライフを!
ボディーガレージゴトウは、お客様がより快適なカーライフをお過ごしいただけるよう様々なお手伝いをいたします。
コーティングのお悩みがございましたら、どうぞ遠慮なくお問い合わせください!